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質問・回答例01
質問
<事実経過>
患者:50歳・女性
(以下、この例では詳細を省略してあります。)
<質問事項>
1 医療ミスではないかと思っており、担当医師や病院の人にそのように言おうかと思っているのですが、言っても大丈夫でしょうか?
2 この病院はカルテを開示する方針を採用していますが、それに基づいて開示を受ける方がよいでしょうか?
回答
以下のコメントがありましたので、お知らせします。
<A(弁護士)のコメント>
一般的には、医療ミスではないかと疑っていることを知られたり、また、法的責任を追及しそうだと思われたりしない方がよいと思います。
つまり、病院側がカルテなど診療記録を改ざんする危険があるからです。
あなたの場合は重大な結果が発生していますから、多少費用がかかっても、証拠保全手続をとり、カルテ等を保全してから、それをよく検討する方がよいでしょう。
<B(弁護士)のコメント>
病院のカルテ開示手続は、実際に見ることができるまでに時間がかかることがあり、改ざんされるおそれが残りますから、証拠保全手続をするのがよいでしょう。
ご自分で少し勉強して自分で証拠保全手続をすることも可能ですが、時間がとれない場合や費用を支出してもよい場合は、近くの弁護士に依頼するとよいでしょう。
知り合いの弁護士がいない場合は、
各地の医療問題弁護団・研究会
http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/007soudan.htm
各地の弁護士会の法律相談窓口
http://www.nichibenren.or.jp/houritu/soudan/index.htm
などに相談を申し込むとよいでしょう。
経済的な困難がある場合は、
各地の法律扶助協会
http://www.nichibenren.or.jp/houritu/houritu8.htm
に相談することも考えられます。