シンポジム「医療事故にあわないために −安全な医療と患者の参加−」のご案内

                                 2001.6. 4版

 主催:医療改善ネットワーク(MIネット)医療事故市民オンブズマン(メディオ)

 日時:2001年6月16日(土) 午後1時〜午後4時 (開場 午後0時30分)
 場所:高円寺会館ホール (東京・JR高円寺駅徒歩5分 座席数約250)
    (東京都杉並区高円寺北2-1-2 TEL 3338-2150)
 どなたでも参加できます。予約不要です。
 参加費は1000円です。

<趣旨>

 マスコミでしばしば報道されているように医療事故が多発しています。従来に比べると事故が隠されない例が増えているとはいえ、まだまだ患者からの透明さは低いと言えるでしょう。また、事故の情報が集積され分析や検討があまり行われていない現状では、過ちから教訓を学んで将来の事故を予防することが期待できません。
 このような状況の中では、患者みずからが医療事故にあわないように努力する必要があります。
 また、医療が本来、患者自身のために、患者の意思に基づいて行われるべきものである以上、患者自身が積極的に医療に参加することによってこそ適切な医療を受けることが確保できるという面もあります。
 このような認識は医療従事者の中にも広まっており、例えば、今年の3月にまとめられた国立大学医学部附属病院長会議常置委員会(医療安全管理体制問題小委員会・医療事故防止方策の策定に関する作業部会)「医療事故防止のための安全管理体制の確立に向けて(提言)」でも、「患者の参加等を通じた安全性の向上」が指摘されているところです。
 医療改善ネットワーク(MIネット)は患者の権利を基本にした医療の改善をめざして、医療事故市民オンブズマン(メディオ)は医療事故の救済と予防をめざして、それぞれ活動していますがいますが、このたび、このような状況の中で、安全で適切な医療を受けるために、患者としては何に注意してどのような行動をとるべきかなどを考えるためのシンポジウムを共同で企画しました。
 患者、医療事故の被害者、医療従事者、法律家、ジャーナリストなどの参加を得て、患者の参加による安全な医療のあり方を検討していきたいと思いますので、是非ご参加ください。

<内容の予定>

  開会のあいさつ 医療改善ネットワーク代表世話人 藤田康幸(弁護士)

<第1部>
1.診療を受ける準備を考える
  報告 今井悦子(公務員、患者)
  報告 小寺美千子(主婦、医療事故被害者)

  *診療を受ける前の段階での医学情報の入手方法、心構え、症状についてのメモの仕方などを検討します。

2.診療の受け方を考える
  報告 内科診療 岩岡秀明(医師、内科・内分泌代謝科)
  報告 外科診療 今井秀一(医師、麻酔科)
  報告      菅俣弘道(柔道整復師、医療事故被害者)

  *症状の説明の仕方・受け方、質問の仕方、経過や説明の記録の仕方、手術・麻酔を受ける際の注意点などを検討します。

<第2部>
3.医療機関の選び方を考える
  司会 栗岡幹英(社会学研究者)
  報告 阿部康一(会社員、医療事故被害者)
  報告 小澤邦寿(医師、消化器外科など)
  報告 安東宏三(弁護士)
  報告 伊藤隼也(ジャーナリスト、医療事故被害者)
  パネルディスカッション・質疑応答

 *医療機関を選ぶ際の留意点などを検討します。医療機関の姿勢、医療事故防止のための努力、日本医療機能評価機構の評価との関係なども検討します。

 閉会のあいさつ 医療事故市民オンブスマン顧問 市村公正(医師)


<懇親会>
6月16日(土) 午後5時30分〜午後7時30分
新宿駅西口 野村ビル49階 『LIVING BAR』(03-3343-8101)
会費 5000円(+消費税)
(ビュッフェ形式で、料理7品目とビール・ワイン・カクテル・ソフトドリンクなど飲み放題。貸し切り。)
幹事 木村みさ、東醇