webzine 医療改善のために
第1号(2001年5月31日発行)

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<巻頭言>

発刊の辞

 このwebzine「医療改善のために」は、医療改善ネットワーク(MIネット)が、医療の改善を願って発行するものです。
 誰しもが医療サービスの受け手になりえます。そして、医療サービスの提供は、その提供者(医療従事者、プロバイダー)のために行われるのではなく、受け手(患者、コンシューマー)のために行われるものですから、受け手の正当な利益(権利)が守られるべきです。そして、患者の権利が保障されるためにはその主体である患者自身の自覚的な努力が必要です。
 MIネットは、このような思いから、「患者の権利」を基本として医療を改善していくために、1998年11月1日に設立されました。ですから、モットーは、「あなたも、医療サービスの受け手です。医療の改善のために、自分にできることをしましょう。」です。
 現在までの2年半の間に着実に会員が増え、現在の会員数は約360名です。会員の職種などはさまざまです。医療従事者の参加も多いことは特筆すべきかもしれません。また、会員が居住する地域も全国にわたっているほか、海外在住の会員もいます。
 MIネットは、設立時から、市民運動にとってインターネットが重要なツールになることに着目し、インターネットを活用してきました。メーリングリストやwebを利用し、コミュニケーションや情報発信を行ってきました。
 この延長線上とも言えますが、このたび、定期的な webzine( webとmagazineの合成語)として「医療改善のために」を発行することにしました。紙媒体での定期刊行物の発行にはさまざまな事務や作業などが必要ですが、
webzineの発行は広い意味のコストをさまざまな面で節約でき、内容面により多くの力を注げるかと思います。
 このwebzineが医療サービスの受け手の主体性に役立ち、医療の改善に資することを願っております。

      2001年5月20日
        医療改善ネットワーク(MIネット)
            代表世話人 藤田康幸